帯広信用金庫と連携協定締結
2021.09.16
当組合は帯広信用金庫と9月6日、農業経営継承の安定化を図るため、後継者対策事業に関する連携協定を締結しました。
締結式では帯広信用金庫の髙橋常夫理事長、当組合の有塚利宣代表理事組合長が協定書を取り交わし、事業推進に努めていくことを確認しました。
また、9月1日から専任職員を配置。後継者対策事業に注力し安定的な農業経営基盤づくりを目指します。
小麦の収穫
2021.07.28
小麦の収穫が7月21日から始まりました。
当JAでは、9月中旬頃に播種し翌年の7月下旬に収穫する「秋まき小麦」が主に栽培されており、うどんや乾麺の原料となる中力粉に加工される「きたほなみ」や、パンの原料となる強力粉に加工される「ゆめちから」があります。
令和3年産は春先から天候にも恵まれ生育が順調で収量・品質が期待されています。
今年の帯広市は高温が続いていますが、昼夜を問わず収穫作業が進められています。
八千代牧場入牧
2021.06.11
八千代公共育成牧場で5月下旬に夏期入牧が行われました。
残念ながら天候には恵まれなかったものの、各地区から輸送された牛たちは、一頭ずつゲートを通り、個体識別番号の確認、体重測定、予防接種に続き、駆虫剤を噴霧されたのち、生育状態別に分けられ、広大な牧草地へ放牧されました。
放牧された乳牛は新鮮な牧草を充分に食べて、下牧する秋には見違えるほど逞しくなって各牛舎に戻っていくことになります。
小麦コンバインの整備について
2021.05.19
7月下旬から始まる小麦の収穫に向け大型コンバインの整備が始まりました。
メーカーの整備士により刈取部、脱穀部動作確認、オイルや消耗部品の交換など様々な点検整備を行います。
JA帯広かわにしの麦生産組合では約40台のコンバインを所有しています。
整備されたコンバインは7月上旬には各地域に配備され収穫の時を待ちます。
農業残渣系バイオマス燃料の活用について
2021.04.23
帯広市川西農業協同組合は、農畜産物の生産環境に目を向け、地球に優しい農業、持続可能な地域循環型農業を目指しています。
当組合、帯広市、公益財団法人とかち財団で構成される「帯広市農業残渣熱利用システム普及協議会」は、北海道の新エネルギー導入支援事業を活用し、小麦の穀物調整工場に、同工場で発生する乾燥した農業残渣(小麦クズ)をバイオマス燃料とし、補助暖房として燃焼利用できるバイオマスバーナーを設置しました。このシステムは灯油燃焼の一部を農業残渣系バイオマス燃料に転換することで、化石燃料の消費と二酸化炭素排出量の削減が図られます。
農業残渣を活用した低炭素循環型システムの普及展開を、今後とも検討していきます。