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長いも洗浄選別施設を更新(新聞掲載)

2019.01.09

明けましておめでとうございます。
 皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

昨年末、日本農業新聞様に下記の記事が掲載されました。
 JA帯広かわにしは、本年も新たな情熱を燃やして更に飛躍して参る所存です。
 2019年も宜しくお願い申し上げます。

長いも洗浄選別施設を更新 20年産から増収品種に

十勝管内JA帯広かわにしは26日、帯広市の同JAで「2018年度臨時総代会」を開いた。書面議決含め195人が出席し「長いも洗浄選別施設」の更新に向け補助事業実施と固定資産取得に関する提案を承認した。

管内9JAで生産する「十勝川西長いも」は20年産から増収が見込まれる新品種「とかち太郎」に一斉に切り替える。受け入れ数量増加に対応するため、施設を更新し自動化・効率化で選果能力アップを図る。

新品種は従来に比べ2割増収が期待でき、受け入れ数量も2万トンから2万4000トンとなる見込み。当初は施設を更新せず2交代制にし、対応する計画だった。しかし、夜間の従業員が確保できないことから、施設を更新、自動化などで選果を日量75トンから100トンと3割以上向上を目指す。

総事業費は31億7000万円を見込み、そのうち15億550万円は産地パワーアップ事業を活用する予定。総代会での承認を受け事業申請を行い、早ければ20年2月に完工する計画だ。

有塚利宣組合長は「今後もこれまで経験したことのない災害に見舞われる可能性がある。基盤整備事業をはじめ備えを充足させる取り組みを展開する」とあいさつ。今年産の農畜産物取扱高見込みにも触れ「(悪天候や災害の中で)200億円を超えることができた。史上3番目。皆さんの努力の成果に他ならない。心から敬意を表する」と述べた。

日本農業新聞 2018年12月29日掲載

臨時総代会であいさつする有塚組合長

臨時総代会であいさつする有塚組合長